VULFPECK /// It Gets Funkier IV (feat. Louis Cole)
エレクトロファンクバンドである”KNOWER“でドラムを担当する傍ら、ソロでも先日リリースされたアルバム”TIME”が好評なLoius Coleが、アメリカのミニマルファンクバンドのVULFPECKとコラボ!
これ以上ないぐらいシンプルなドラムセットで身体が自然に動き出してしまうグルーヴを作り出している。ベースのJoe Dartとの絡み、ソロも必見。リズム隊が好きな人ならグッと響くはず。
Louis Coleのシンプルなリズム 呼応するベース
スネア・ハット・バスドラムのみの極端にシンプルなセッティング。タムすらない。
にも関わらず、全く気にさせないグルーヴ感を出すのがルイス・コール。しかも、そのシンプルながら推進力のあるパワフルなドラミングに、ドンピシャに呼応するベースがこれまた素晴らしい。
普段はフェンダーのジャズベースを使うベーシストのJoe Dart(曲のクレジットにも”Fender Bass”と記載されるぐらい)だけど、今回はアクティブピックアップがついたベースを使用。音がよりパワフルでスピード感のあるドラミングと息がぴったりだ。
VULFPECKの記事を書くとどうしても「リズム隊」の話ばかりしてしまう。きっとシンプルだけどパワフルなドラムさばきが好き、しかもそのリズムに合わさるベースも好き、なんていう人にはぴったりハマるはずだ。
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