当ブログでも何度かご紹介しているドイツのプロデューサーRoosevelt(ルーズヴェルト)が、チルウェーブを作り上げたバンドWashed Out(ウォッシュトアウト)を迎えた新曲”Forgive“をリリースした。
もうね、語彙力を失ってしまうぐらい絶妙なバランスなワケ。エレクトロなディスコサウンドで人を踊らせるRooseveltのフォーマットに、チルくてどこか懐かしい輪郭のぼやけたシンセサイザーとWashed Outことアーネスト・グリーンの歌声。なにこのコラボレーション。
Roosevelt – Forgive (feat. Washed Out)
問答無用でいい 1音目から「あっこれはサイコーなやつだ」と確信した。なにこれサイコーだな、ほんとサイコー。語彙力が飛ぶわ
ルーズベルトのディスコにWashed Outのチルウェーブな浮遊感が気持ちいいぐらいピタッとはまっているhttps://t.co/2PJi26EIbw pic.twitter.com/piPLdJFCPQ
— Sleepyhead | 音楽のブログ (@SleepyHead_blog) 2018年8月15日
どちらもソロプロジェクト的に活動しているアーティストだ。Washed Outなんて「チルウェーブ」というジャンルを作り上げた張本人。大物である。

この2人が作り上げた「ディスコ」と「チルウェーブ」の重なりがこんなにも気持ちいいものだとは思わなかった。基本ベースはRooseveltの作るシンプルながらもリズムが気持ちいディスコサウンド。その上にぼやけたようなどこか懐かしさも感じるWashed Outの声が乗ると全く違った曲に聞こえる。
多分Rooseveltが曲全体を構成し、Washed Outがメロディーを乗せたのだろう。シンセのリフもどこかWashed Outっぽさが滲み出る「ノスタルジー」を感じる。なんでこんなに懐かしい気持ちになるんだろう。小さいな頃の見たVHSみたいなサウンドなのだ。
ディスコとチルウェーブの融合。ぜひ聞き逃しなく。
Rooseveltの記事はこちらからどうぞ!

Rooseveltってどんな人?どんな音楽作っているの?という内容はこちらの記事にまとめた。
もう少し深く知りたい!と思うあなたはぜひ読んでみてほしい。

“Forgive”も収録されるセカンドアルバム”Young Romance”から”Under The Sun”も公開されているのでこちらから聴いてみて!