こんにちは、Sleepy head(@SleepyHead_blog)です。
僕が独断と偏見で音楽を紹介するシリーズ“Music Heads”第4回です。
3月から4月にかけてお花見や歓送迎会シーズンが近づき、お酒を口にする機会も増えますよね。お酒が入って気分の良い帰り道、酔い覚ましがてらに聴くとエモくなる曲をご紹介。
オーストラリアからTame Impala(テーム・インパラ)の作品からピックアップしていきます。
Tame Impala(テームインパラ)
今回ご紹介するのは、オーストラリアのサイケポップバンドTame Impala(テームインパラ)です。過去にはグラミー賞にもノミネートされるような世界的にも有名なバンド。今年はサマーソニックにも出演予定なので日本でライブを観ることができます。
もちろん好きな曲を挙げだすとキリがないのですが、今回は数ある名曲の中から“Feels Like We Only Go Backwards”をピックアップ。
酔い覚ましの散歩中に聴くとエモい
お酒を飲んで酔っ払い気分も身体も温まり過ぎたとき、クールダウンするために僕は必ずこの”Feels Like We Only Go Backwards“が聴きたくなります。
週末の夜なんかは友人と飲みに出かけることが多く、アルコールが入りいい気分になりがち。楽しさのあまり飲みの場の楽しい空気から去るのが惜しくなることもありますよね。
そんなイイ気分のまま帰り道ちょっと酔っ払っていると、酔い覚ましがてらにわざわざ最寄り駅の一つ手前で降りて、いつもよりのんびりした足取りで音楽を聴きながら歩いて帰ろうかな、なんて思うことも。
そんな時にほとんど100%聴きたくなるのがTame Impalaの”Feels Like We Only Go Backwards”。アルコールが入った時のフワッとした楽しい気分に似た浮遊感と、少し遅めのテンポが、酔い覚ましがてら出かけた散歩のペースにピタッと合います。
もしお酒を飲んだ帰り道、友達と別れたあと駅から家まで歩いて帰る間なんかに一人になったときにぜひ一度聴いてみてください。春の夜、暖かくなり始めて少し風も気持ちよくなる季節にぴったりの1曲です。
アコースティックカバーもイイよ
これまた世界的なイギリスのロックバンドであるArcrtic Monkeys(アークティックモンキーズ)もこの曲をアコースティックカバーしています。
最小限の楽器で深い歌声が引き立っているので、曲全体の雰囲気よりも「歌」自体にフォーカスされた曲が好きならこのバージョンが響くと思います。
最後に
僕は頭の中で「飲んだ帰りに聴きたい曲」のプレイリストを組んでいて、毎回酔っ払うとそこから曲を引っ張ってきます。
お酒を飲んだ帰りのイイ気分のままで帰るために、フワッとした気持ちをそのまま持続させてくれる音楽を選ぶことって大事ですよね。
アルコールが適度にまわった楽しい気分の時は、その時聴きたい音楽を聴く時間がほしいがために、あえて遠回りになってしまう道を歩きながらとぼとぼ帰ったり。良いチョイスだと思います。
ぜひ酔いを覚ますために外に出たり散歩に出かけたり、飲み会の帰り道のような少しアルコールが入って気分がイイ時には、Tame Impalaの”Feels Like We Only Go Backwards”を聴いてみてください。フワッと浮遊している気持ちよさと、感情を刺激するようなエモさが混じり合う素敵な帰り道になること請け合いです。
プレイリストも作ってみました
Tame Impalaの曲以外にも、個人的に「酔いをゆっくり覚ましたいエモいチルな」10曲をまとめてプレイリストにまとめてみました。飲んだ帰りや、ジョギング終わりなど、暑くなった身体や気持ちを落ち着かせるチルアウトにおすすめです。(Spotifyは近日中に作成します・・・)
ちなみに中身はこんな感じ。今回は割と最近リリースされた洋楽を中心としたセレクト。特に曲順にこだわりはないので、シャッフルで聴いていただくとベストです。
プレイリスト(Apple Music)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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過去のMusic Headsはこちら
イイ音楽を紹介するシリーズ。もしこのTame Impalaを気に入っていただけたらこちらの記事も読んでみていただけると嬉しいです。
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