DIYなんて今までやったことがなかった「ド」が付く初心者の僕だけど、先日小洒落たデスクをDIYしてみた。
今まではテーブルでブログを書いていたのだけど、身長に合わなかったためイマイチ作業がはかどらなかった。背の高い作業用のデスクを買おうかとネットで探したり、家具屋で見てみたりしたけれどピンとくるものがない。
「どうせなら自分で作ってみるのもアリかもしれない!」と、すけさんのDIY記事を読んで思い立ってDIYにチャレンジしてみた。
「デスクが欲しいけど、デザインやサイズが希望のものが見つからない」
「欲しいデスクはあるけれど、お金がかかる。安くおしゃれなデスクが手に入る方法ってないかな」
なんて思う人にぜひ試して欲しい。材料を揃えさえすれば、半日で、めちゃくちゃ簡単に15000円以下でおしゃれなデスクを作ることができる。
今回は初心者の僕が実際にDIYした経験から、「必要な材料」と「DIYの手順」をご紹介する。参考になれば幸いだ。
材料は全部ネットでOK!
今回は、材料を全て楽天市場で揃えた。
天板
DIYでデスクの天板を手に入れる定番はホームセンター。軽トラで自宅まで持って運んでくることが多い。でも東京には都心にホームセンタがあまりない。そもそも免許を持っていないから車で持って運んでくることができない、なんてこともあるだろう。
そんな悩みを全部解決してくれるのが、楽天市場の「木材倉庫 ムック」だ。
以下の画像のように、厚さ・長さ・幅のバリエーションが広い。しかも希望のサイズを指定すれば、その通りにカットした状態で届けてくれる。今回は、厚さ25mm・長さ1200mm・幅400mmにカットしてもらった天板を注文した。
注文から3日から5日で自宅に届く。わざわざお店に足を運ぶこともないので楽チンである。
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脚
デスクDIYの材料の中で一番悩ましい部分だと思う。見た目の印象に大きく影響するし、こだわりだすと結構お金がかかるところでもある。しかも設置用のネジを別で手配するとなると、長さや形状を調べたりして脚に合うものを探す手間がかかる。
今回はネジがセットになっているデスク脚を楽天市場の「家具衛門」で購入した。スマートな細いフォルムで、3本の脚で支えているため強度もある。ある程度重いを載せても耐えられる。
高さは72cm。僕は身長が180cmほどあるので、これぐらいの高さがあればラップトップでの作業にちょうどいいだろう。
ワトコオイル
デスクをはじめとした木材をがっつり使うDIYにほぼ必ず使われるオイル。ツヤを出すためだけでなく、調湿効果でひび割れや歪みを防ぐ効果もある。
今回はミディアムウォルナットで濃いめな色を出した。いくつか容量のバリエーションがあるけれど、幅1200mmぐらいなら、200mlの用量で十分だ。
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一緒にハケを買っておくのをお忘れなく。
ドライバードリル
天板に穴をあけ、脚を取り付けるときにネジを締めるためにはドライバードリルが必要だ。購入しようかとも思ったのだけど、使用機会も限られるし、限られた収納スペースを取られるのもちょっとはばかられる。
なので、今回はレンタルで済ませることにした。ショッピングモールである二子玉川ライズにある「DIY Factory」でレンタルしてみた。
参考 Tool RentalDIY Factory2泊3日で600円から。安い。ネジを締めるために必要なプラスビット(ネジの形状に合わせて変える先端部分)は消耗品扱いになるようで、別途購入する必要があるので注意。
ネジ締め用で100円、穴を開ける用で500円ほどなので買っておくといいと思う。
材料を揃えたら、早速DIY
楽天市場で全て材料を揃えたら早速作業開始。
作業BGMはVULFPECK(ヴルフペック)で。落ち着きがありながらファンクなビートで作業が捗る。
まずはワトコオイルを天板に塗る。オイルを入れる容器を用意し忘れたので、キッチンからIKEAで買ったプラスチックの皿を代用した。忘れがちなのでぜひオイル用の容器を準備をしておくことをオススメする。
塗ると塗らないとでは結構な色の差がある。
全部塗り終えるとこんな感じ。ここまで15分もあれば全部塗り終えることができる。簡単。
ここから1時間ほど乾燥させてから二度塗りを行う。そうすることでしっかりとツヤを出してオイルを定着させることができる。
塗り終わったら脚の取り付け
ワトコオイルを塗り終わったら、次は脚の取り付けだ。
ネジの穴は先に定規等で測ってから印をつけて、ドライバードリルで穴を開ける。
そのあと脚を穴に合うようにおいて、ネジを締めていく。もし僕が購入した脚を使われる場合は、それぞれの脚に4本のネジで固定していく。脚に6箇所ネジが入れられる穴があるのだけど、ネジは脚1本につき4本づつしかないので注意。
ドライバードリルを初めて使ったので上手くできるか心配だったが、しっかり握ってトリガーを引けば簡単に穴が開けられた。ネジを締めるのも同じ。DIY始めたい人は、デスク作りからスタートするのもいいだろう。
脚を取り付けたら完成!
ネジを締めたら完成。え、めっちゃ簡単じゃない?
トータルでかかった費用が15,000円ほど。それなりの家具屋で同じようなデスクを買うならもっとお金がかかるし、サイズを見つけるもの難しい。自分で作れば半日ほどで小洒落たデスクを作ることができる。
単純に仕事用デスクとしてはもちろん、買ったものを紹介するときにブツ撮りで使えるかもしれない。
自分の部屋にあったデスクを作ろう!
自分の部屋にあった大きさのデスクって、どこででも手に入りそうだけど案外なかったりする。
今までずっと、サイズがちょうどいいデスクを探していたけれど見つからなかった。でも自分で作ってしまえば市販のデスクより安く、おしゃれに、しかも手軽に作れてしまう。
これから新生活に向けて引越しの多いシーズンだし新居のデスクを自分で作ってみてもいいのではないだろうか。