「ウィークリーグッドミュージック」では、毎週管理人Sleepyheadが最近聴いた音楽から「これはグッドミュージックだから紹介しなきゃ!」と感じた曲を紹介する。
本記事では先週1週間で聴いたグッドミュージック10曲をあなたに知ってもらいたい。
1 Wallows “These Days”
2017年に結成されたアメリカのインディーポップバンドWallows(ワロウズ)。ドリーミーなシンセサイザーとツインボーカルの切り替えが特徴的だ。基本的には浮遊感を感じさせるユルい雰囲気。アウトロの歪んだギターがアクセントになっている。
2 Dan Croll “From Nowhere”
ポールマッカートニーもその才能を絶賛した、イギリス・リヴァプール出身のソロアーティストDan Croll(ダン・クロール)。
どことなくノスタルジーを感じるシンセサイザーと歌メロがクセになる。
3 Fur “If You Know That I’m Lonely”
こちらもイギリス出身。4ピースバンドのFurだ。「え?ビートルズ?」と思わせるクラシックなギターロック。最高。
4 Calpurnia “City Boy”
ネットフリックスで「ストレンジャーシングス」を観ている人ならすぐピンとくる。マイケル・ウィラー役のフィン・ヴォルフハント率いるバンドCalpurnia(カルプルニア)。
正直「イケイケの俳優が片手間にバンドを始めたんじゃないの?」とうがった見方をしていたけど、めっちゃ良いです。王道なギターロック。
5 The Chats “Smoke”
オーストラリアのナイスパンク。3ピースバンドのThe Chats。
以前当ブログでも紹介して、僕も結構好きだったんだけど再度ご紹介したい。最近のおしゃれバンドの真逆をいくパンクスって感じがして最高が。
6 Goth Babe “Sometimes”
脱力して聴いてられるチル。アメリカのソロミュージシャンであるGoth Babe。
トロピカルなチルウェーブ?みたいな音楽。何もしたくないぐらい精神的に疲弊してもGoth Babeが癒してくれる感じがするね。
7 Surf Curse “Forever Dumb”
何となく古着屋で流れてそうな90年代のパワーポップという印象。インディー精神が強いウィーザー的な。アメリカのサーフロックデュオSurf Curseだ。
8 The Beths “Future Me Hates Me”
「あ〜アメリカのロックバンドっぽいなぁ〜」と思わせる歪んだギターサウンド。しかしメロディーと歌声は優しい女性ボーカルでいいバランスだ。サビの抜けるような爽快感が良い。ドライブや自転車乗りながら聴いたら気持ち良さそう。
9 yahyel “TAO”
やっぱ天才だな、と思った。いい意味で「日本の音楽マーケットをガン無視」して音楽を作っているスタンスが好きだ。僕がわざわざ紹介するようなバンドでもないかもしれないけれど、エレクトロとバンドサウンドをここまでうまく掛け合わせているバンドって日本にいないと思う。
10 TENDRE “RIDE”
「天才」の一言。日本語でこういうおしゃれミュージックを本気でやっているあたりがたまんない。
グルーヴがもうね、たまんない。ライブで一度観てみたい。