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サイケでゆるい。韓国のインディーバンド Parasol “The Bait”

 

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韓国のインディーバンドといえば、まず最初に頭にうかぶのがParasol。ゆったりした曲調やソフトなボーカル、特徴的なギターフレーズが素敵な3ピースバンドだ。一番のお気に入りである“The Bait”をご紹介。

写真向かって右側のチ・ユンへがベースボーカルだ。透明感のあるボーカルが、どこかサイケなムードがある彼らの楽曲にぴったりハマっている。右側の女の子がギターのキム・ナウン。彼女のギターが、Parasolの根幹と言ってもいいと思う。去年ライブを見たときに驚いたのだけど、彼女のエフェクターボードは、まるでベテランシューゲイザーバンドのギタリストみたいにバカでかかった。リバーブがかかった面白い音を鳴らしながら、サウンドのサイケデリック具合を演出している。

 

韓国ロック史を語る上で欠かせない存在であるシンジュンヒョンサヌリムからも影響を受けているようだ。確かに納得だ。「誰やねんそれ?」と思う方はぜひこちらの記事からチェックして見て欲しい。

 

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サイケだけど優しい歌声、スロー〜ミドルテンポな心地よさはきっと暑い夏に聞きなくなるはずだ。ぜひ一度チェックしてみて欲しい。

 

Parasolが気に入ったあなたに “踊ってばかりの国”

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そのサイケデリックさとキャッチーなメロディーが同居しているニュアンスが好きなら、きっと踊ってばかりの国も気に入るはず。ぜひともチェックしてみて欲しい。

 

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暖かなエモさ。踊ってばかりの国 “!!!” 

 

次回予告 Say Sue Me “Let it begin”

 

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今年来日ライブも決まった、今一番押さえておいて欲しい韓国のインディーバンド”Say Sue Me“。実はロンドンのDamnablyからリリースしているのだけど、同様に以前リリースしている日本のおとぼけビ〜バ〜とレーベルメイト。スタイルは全く違うのだけど、サーフロックに影響を受けた彼女たちのサウンド、ぜひ聴いて欲しい。次回もお楽しみに!