https://www.youtube.com/watch?v=PxiUc52HLMw
チャーチズの楽曲にコムアイの歌が日本語歌詞で乗っかる意外性が新鮮。川崎もグラスゴー、デイヴィット・ボウイや忌野清志郎が歌詞に出てくるあたり、日本とその外側のつながりを歌詞からも表現している。
水曜日のカンパネラといえば、ケンモチヒデフミさんのトラックがユニークで、コムアイが歌う歌だってきちっと固まったメロディーよりも、すばしっこい小回りの効くボーカルが特徴だ。パフォーマンスも面白いし、キャッチーでポップ。
一方でチャーチズが作り出す曲はポップのストラクチャーにキチッと当て込んだ、歌で聴かせたり人を踊らせるエレクトロな楽曲が多い。
共通しているところは人に受け入れれるポップさ。曲のスタイルなどは結構違っている部分はあるのだけど、整った曲の上に「水曜日のカンパネラ/コムアイ」感が表現されている部分が面白い。きっとチャーズファンも、水曜日のカンパネラファンも、それぞれのコラボレーション相手を好きになるきっかけになるんじゃないかと思う。
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エレクトロポップバンドとしてのスケールがぐっと大きくなった作品だ。もしこのコラボ曲でチャーチズが気になったあなたはぜひ一度聴いて見てほしい。きっと気に入ってくれるはずだ。