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まさかのコラボ。Chvrches Feat. 水曜日のカンパネラ “Out Of My Head”

https://www.youtube.com/watch?v=PxiUc52HLMw
スコットランドはグラスゴーのエレクトロポップバンド、Chvrches(チャーチズ)水曜日のカンパネラがまさかのコラボ。

チャーチズの楽曲にコムアイの歌が日本語歌詞で乗っかる意外性が新鮮。川崎もグラスゴー、デイヴィット・ボウイや忌野清志郎が歌詞に出てくるあたり、日本とその外側のつながりを歌詞からも表現している。

水曜日のカンパネラといえば、ケンモチヒデフミさんのトラックがユニークで、コムアイが歌う歌だってきちっと固まったメロディーよりも、すばしっこい小回りの効くボーカルが特徴だ。パフォーマンスも面白いし、キャッチーでポップ。

一方でチャーチズが作り出す曲はポップのストラクチャーにキチッと当て込んだ、歌で聴かせたり人を踊らせるエレクトロな楽曲が多い。

共通しているところは人に受け入れれるポップさ。曲のスタイルなどは結構違っている部分はあるのだけど、整った曲の上に「水曜日のカンパネラ/コムアイ」感が表現されている部分が面白い。きっとチャーズファンも、水曜日のカンパネラファンも、それぞれのコラボレーション相手を好きになるきっかけになるんじゃないかと思う。

Chvrchesの新譜はこちらの記事からチェック

ポップバンドとしての大きなスケール。CHVRCHES(チャーチズ) “LOVE IS DEAD” レビュー
2018年5月末にリリースされた”Love Is Dead”のレビュー記事も書いている。
エレクトロポップバンドとしてのスケールがぐっと大きくなった作品だ。もしこのコラボ曲でチャーチズが気になったあなたはぜひ一度聴いて見てほしい。きっと気に入ってくれるはずだ。