
ここ最近「英語学習のインプット・アウトプットのサイクル」について記事を書きました。
趣味と英語を組み合わせよう。一人でも簡単に出来るアウトプットのアイデア3つ。
大げさなことでもないのですが「インプットを趣味と組み合わせて楽しく継続しよう、インプットしたものは出来るだけ外の出そう」というお話です。

インプットを趣味と組み合わせる方法・一人でもできるアウトプットのアイデアについて記事を書きましたが、最後に「他の誰かを巻き込んだアウトプット」について整理します。
端的にいうと、英語を話せるようになりたいのなら、英語を話す機会を作ることが一番大事。
友達でもクライアントでも家族でもいいのですが、相手がいて初めて「生きた会話」となります。
自分が行ったことに対してどんな反応が返ってくるかわかりませんし、自分が言い返す時にパッとフレーズが浮かんで声に出せないと気まずい思いをしてしまいます。
そんな「英語の実践」の機会を作り、アウトプットするために使ったサービスは主に3つ。
- GABA(英会話スクール)
- DMM英会話(オンライン英会話)
- フラミンゴ(英会話レッスンアプリ)
去年1年間で1から3の順番でそれぞれでレッスンを受けてきました。
今回は英会話スクールの最大手であるGABAの活用方法について。
フラミンゴとDMM英会話についてはこちらから
GABA(英会話スクール)に通おう

東京にお住いの方なら一度は電車広告で見たことがあるのではないでしょうか。
緑色の奇妙な広告が目印の英会話スクールのGABA。
最近スタートトゥデイに転職しツイッター界でも有名人である最強なサラリーマン田端信太郎さんもGABAでレッスンを受けていたようです。
純ドメ留学経験ナシの日本人が、入場料1000$の海外カンファレンスで英語でプレゼン出来るようになるまで。|田端信太郎|note
僕も純ドメ留学経験ナシ日本人なので、スクールに通う必要があり、GABAを選びました。
マンツーマンレッスンが売りで、インストラクターも多くはネイティブ。
自分が学びたいことに合わせて(プレゼンの準備とか、ミーティングとか)英会話を学ぶことができます。僕はビジネス英会話のコースを受けていましたが、日常会話のコースもあります。

ではなぜ一番最初にGABAに通うべきなのか、ポイント3つあります。
ポイント① 英語を話す気恥ずかしさを感じずに済む
僕もそうでしたが、周りの日本人の視線を感じながら英語を話すこと自体が少し恥ずかしく感じられたりしませんか?
自意識過剰気味ですが「えっなんでこの人英語話してんの?カッコつけたいの?」って思われそう、みたいな。
グループレッスンが全くおすすめできないのもこの理由からです。
自分が英語を思う存分話すことが一番大事なのに、周りが気になって十分なアウトプットができないのであれば勿体無い。
故にマンツーマンレッスンを提供しているGABAで、インストラクターと自分だけの空間でどんどん学んだ英語を吐き出す方が圧倒的に効果的。
ポイント② 講師を選びやすい・場所と時間の融通が効く
GABAには受講者専用のWebページがあり、予習・復習用の教材や自主的に勉強したい時に役立つ英語ニュース記事などが提供されています。
レッスン予約もそのページから行うのですが、事前に先生の趣味や雰囲気などをチェックしてから予約を入れることが可能。
つまり自分の趣味や趣向、性格に合う講師を選びやすいわけです。
やっぱり話していて楽しくないと、いくら大金を叩いてレッスンを受けていても英語力は全く伸びていかないのです。
僕も全然ウマの合わない講師とのレッスンは苦痛で、いつもの半分ぐらいのクオリティーの会話しかできなかったりします。
逆にオーストラリア出身の講師とは音楽の趣味が合い意気投合。レッスンそっちのけでオーストラリアの音楽シーンについてがっつり語りあったりもしましたね。超楽しかった。
さらに“Lesson Anywhere”というオプションをつければ、どこのレッスンスタジオでもレッスンを受けることができます。
仕事がある日は職場の近くで、休日は自宅付近のスタジオでレッスンを受けよう!という使い分けが可能。
休みなのに職場の近くまで行くのめんどくさいなぁ・・・という怠惰な気持ちを打ち消してくれるシステムですね。
週に2~3レッスン継続的に受けることが重要なので、このオプションを活用するべきです。
ポイント③ 融通が効く
「職場で英語の電話対応が多くって・・・でもなに言ってるかよくわかんないし、なんて返せばいいのか・・・」みたいに悩んでいたとします。
GABAで「今日はテキストよりも、電話対応の練習がしたい」と伝えれば、講師はきちっと対応してくれます。
プレゼンやミーティング、海外出張などの場面を想定して事前にトレーニングができるので、仕事で英語を使う場面がある場合は特定のシチュエーションのトレーニングに便利。
しかもレッスン中、覚えておきたい単語や重要なフレーズが出てきたり、講師が追加で教えてくれることは、講師自身がノートを取ってくれます。
レッスン終了後にノートをくれるので、レッスン中は「英語を話すこと」に集中することができます。

週に2~4レッスン、半年ぐらい続けよう
僕は実際に半年間およそ1回40分のレッスンを80回を受けてきました。
当たり前かもしれませんが、毎日ではないにしても、定期的に英語を話すことが大事。
半年ほど続けていれば、それまでにインプットしてきた単語やフレーズが少しづつ馴染み始めます。
「英語を話すこと」になにかしらの特別感を感じなくなるタイミングとも言えるかと。
もちろんインプットは継続します。TOEICの勉強でもいいですし、好きな映画を字幕で見まくるでもいいでしょう。
インプットしたボキャブラリーを、レッスン中に使うことで記憶に定着しやすくなります。覚えたての単語でもフレーズでも、できるだけレッスンで使えばレッスンの効力を最大化することができます。
レッスン料が高いのがネック
レッスンや講師のクオリティーは非常に高い水準で保たれているGABAですが、一つネックとなるポイントを挙げるとすれば「レッスン料が高いこと」です。
僕の場合、半年80回ほどのレッスンでおよそ総額60万円。実際は会社の補助があったので半額ほどですみましたが、決して安いとは言えません。
支払った金額の大きさが身にしみて自分に学習のプレッシャーをかけることもできました。しかし全額負担しなければならないならちょっと躊躇していたと思います。
しかし「一般教育訓練給付制度」を利用すれば全レッスン終了後、レッスン料の20%が返ってくる制度もあるので、こちらで若干費用が抑えられます。
(通常のレッスンと違ってレッスンが受けられる場所が1ヶ所に絞られるなど条件があるようなので、一度Webページをチェックすると◯)

まずは無料レッスンを受けてみよう
お試しとして無料でレッスンを受けることができます。
実際に1回レッスンを受けて、その内容から講師が受講者のレベルをジャッジする仕組み。

このようなレベルチェックシートを使って評価してくれます。
コメントや、強みと弱みを分析し、レッスン終了後フィードバックをもらえるという感じ。
レスポンスタイムやナチュラルな英語かどうか、発音、ボキャブラリーなど総合的な英語力から適切なレベルを提案してくれるので、冷静に自分のレベルを確かめるには良い機会ですね。
もしGABAなどの英会話スクールに通うかどうか迷っている方は、レッスン自体が自分に合うかどうか確認する上でも、必ず一度受けて見てください。
英会話スクールGABAはレッスンの密度が濃い
「他の誰かを巻き込んだアウトプット」のためのアイデアとしてGABAに通おう!という記事でした。
ご紹介した通りでレッスン料は高いけれど、「英語を話すためにアウトプットの機会を設ける第一歩」としてはお金を払う価値があると思います。
丁寧なレッスンを受けながら、英会話の基礎部分をしっかり固めるためにも、ぜひGABAを選択肢の一つに入れて見てはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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