sleepyhead

ファッション/音楽/英語について書いていきます。

コンプレックスは可能性の起点。あなたの個性を作る「きっかけ」になる。

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こんにちは、Sleepy head(@SleepyHead_blog)です。

 

ここ最近「コンプレックス」についてよく考えます。

「なんでブログを始めたんだっけ?」「なんでアパレルで働こうと思ったんだっけ?」と、なぜその決断をするに至ったのか。これまでの27年間を振り返り、これから僕がどんなことをしたいのか、どんな人生を手に入れたいのか、そんなことに思いを巡らせています。

 

英語を勉強したり、大学進学や就職、田舎から東京に出てきたこと、など人生の決断の決め手になったものは「コンプレックス」だったな、と行き当たります。

その時点の自分が気に入らない、周りと比べて劣っている、という感情に突き動かされて、そんな欠点をカバーするために必死でした。

現実には手に入れられないものや、他人と比べた時に強い劣等感を抱いてしまうこと、これまでの人生の中でたくさんありました。

大辞林にはこのように解説されています。

 

① 自分が他より劣っているという感情。劣等感。

② 〘心〙 精神分析の用語。強い感情やこだわりをもつ内容で、ふだんは意識下に抑圧されているもの。エディプス-コンプレックス・劣等コンプレックスなど。

コンプレックスとは - コトバンク大辞林 第三版より引用

 

大小それぞれあると思いますが、あなたも一つや二つぐらいは劣等感という「コンプレックス」を心に抱えているのではないでしょうか。

例えば過去に容姿についてからかわれたり、周りの友人たちが大企業で立派に仕事をしているのに自分だけ仕事がいかずもがいている、など周りと比較した時に「どうせ私なんて・・・頑張ってもどうにもならないんだ・・・」といって前に進めなくなるアレです。

コンプレックスを思い起こすような出来事や友人などはできるだけ遠ざけて思い出さないようにいきていきたいですよね、普通そう思うはずです。しかし一生そんな苦しい思いをしながらいきていくのはとても辛い、解消できるものならしてしまいたい。

だから僕はあえて「コンプレックス」を自らいじり、行動を引き起こす「きっかけ」に変換することで乗り越えてきました。

もちろん向き合う瞬間は苦痛です、目を背けたくなるしできれば放っておきたい。

今回は、どのように抱えていたコンプレックスを解消し、それがきっかけでファッションを好きになる原動力に変えたお話をしたいと思います。

 

容姿にコンプレックスを持っていた

中学生  眉毛をいじられる

 

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多感な中学生、少しずつ大人に近づいて異性を気にしたりする思春期真っ只。

僕は容姿で悩んでいました。眉毛がめちゃくちゃ太かったんです。

いやそんなことで!コンプレックスって!」と思われるかもしれませんが、人生で初めて女の子が好きになったり、見た目に気を使い始める年齢で「眉毛が太い」というのは相当なハンディキャップでした。

案の定いじられるわけです。顔に毛虫が這っているとか、昭和のスターみたい、芋くさいみたいな。

そのうち太い眉毛だけではなく、他のパーツまで巻き添えをくらい(目が細いとか、まだありますが書きたくもないぐらいのことです)自分の顔に自信が持てなくなっていました。

その頃から「俺はカッコ悪いんだ、みんなからそんな風に思われているなんて」とめっきり自分自身に自信をなくして、内にこもりがちになっていました。

 

 

高校の頃 ファッションで自信を持とうとする

 

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容姿は変えられない、じゃあどうやって容姿をカバーすることができるのだろう・・・自信を持つことができるのだろう。

あれやこれや考えた結果が「ファッション」。

かっこいい洋服で着飾り容姿以外の部分で「かっこよさ」を作り出そうと考えたわけです。今思えばありきたりで浅はかではありましたが、そこは中学生が考えること。

 

その後高校生になり、ますます「モテたい、自分に自信を持ちたい、周りの目を気にしない」と強く思うようになっていました。

とはいえ「おしゃれしたら自分に自信が持てるかも、自分の顔は誰とも取り替えられないし」という逃げの姿勢でした。

ひたすらファッション誌を読み漁り、古着屋に通い詰め、お小遣いは全部洋服に使い込んでいたなぁ。

 

周りの友達が着てないブランドを探し、誰とも被らないように古着屋に通い、スニーカーを買いあさり、当時高校生といえばエナメルバッグが当たり前だったけど、ポーターのリュックにPRO Kedsのスニーカーで通学していました。

当時は「これがかっこいいんだ!」と言う自意識が強すぎたので実際おしゃれだったかはわかりません。

しかし次第に周囲も「あいつはおしゃれ」という認識を持ってくれるようになり、「俺はダサいくない、容姿をファッションでカバーできているんじゃないか?」と思うようになっていたと思います。

 

 

大学〜社会人 いつの間にかファッション自体が好きになっていた 

 

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その後高校から大学に進学、ますます洋服熱が加速していきます。

古着屋で誰にも被らない不思議な洋服や、洋服同士をコーディネートすること自体が楽しく感じられるようになりました。

当時は京都の大学に通っていたので、大学の授業終わったら四条あたりの古着屋に通い詰めていました。(ドラマとかペロリってまだあるのかな)

あ、ファッションって楽しいかも」と思うようになったのはこの頃だったような。

この頃にはコンプレックスを感じることは少なくなり、「劣等感」から洋服を好きになる「きっかけ」に変わっていきました。

洋服が好きになり、デザイナーや洋服自体の作り方歴史などに興味が湧いて来たり。

その結果、僕はアパレル業界に就職してしまいました。「眉毛コンプレックス」が人生を決めてしまったのです。

 

 

コンプレックスは後から「きっかけ」に変換できる

 

コンプレックスはあなたの行動を妨げるものでもあります。

一方であなたの行動を促すきっかけにもなり得るのです。

 

僕の場合「容姿」という変えづらい部分にコンプレックスを抱いていました。

しかしその劣等感がなければファッションや洋服を好きになることはなかったし、もっと言うとアパレル業界に就職することもなかったでしょう。

 

NEWSの手越さんが「おしゃれしなくてもモテる」と言ったことがニュースになっていたことを思い出しました。

そうなんですよ、洋服を好きになるにはある種の「コンプレックス」みたいな感情が必要となる場合があるのです。

 

news.livedoor.com

 

あなたが今持っている「コンプレックス」だって将来につながる行動を取る「きっかけ」になります。

 

 

コンプレックスはあなたの個性を作り出す道具

 

容姿に対して抱いていたコンプレックスがきっかけでファッションにハマることになりました。 

僕は幸いコンプレックスを、ファッションで埋め合わせしようという「動機」に変換することができました。そして今では僕にとって欠かせない個性となっています。

 

「コンプレックス」だけにフォーカスするとそれはただの「点」ですが、そこを起点にして他の点につなげることができると僕は信じています。

以前「夜ヒルズ」や「リバ邸」などのシェアハウスの設立に関わり、現在はNEWPEACEの代表クリエイターである高木新平さんのイベントに参加した時にこんな言葉をかけてもらいました。

 

大企業に就職できなかったことが未だにうまく消化できずにいる、という問いに対して

「人生は文脈を回収するプロセス」だから、これまでの人生で起こったことをつなげて個性にするべき。何かを成し遂げる人はみんなコンプレックスを抱えている。

 

*イベントに参加した際の感想や考えたことはこちらにまとめています。 

社会人5年目、僕は「大企業コンプレックス」を抱え続けてきた - sleepyhead

 

つまり、どんな人間に生まれ、どこで育ち、人生においてどんな出来事があったのか、コンプレックスを含めて、それぞれをつなげて個性を生み出すこと、と言えます。

 

コンプレックスは「きっかけ」でありその先に広がる可能性の「起点」です。その点から伸びる線はあなたが持つ他の点と繋がり、あなたの個性を作り出します。

僕を例にとれば、容姿がコンプレックスであり、それを起点にファッションにつながり、仕事にまで発展していきました。 

きっと誰にでもその起点があります。強烈であればあるほどあつかうのは難しいでしょうが、人生を決めていくエネルギーにもなります。

 

もしコンプレックスで悩んでいるのなら、その状態を受け入れほんの少しづつ前に線を伸ばしましょう。あとから振り返れば「ここがきっかけであり、起点だったんだな」と思えるはずです。