こんにちは、Sleepy head(@SleepyHead_blog)です。
あなたは「ミーハー」という言葉にどんなイメージをお持ちでしょうか。
・流行り物好きで、芯のない人
・昔からある定番の良さがわからない人
・移り変わりが激しくてなんだか信頼できない人
と言ったイメージをお持ちな方も多いと思います。
ウィキペディアで調べてみるとこんな感じの意味だそうで。
ある事象に対して(それがメディアなどで取り上げられ)世間一般で話題になってから飛びつくという意味
どちらかというとネガティブな意味合いで使われることが多いこの言葉。
実際、僕もそういう風に「ミーハー」な人を捉えていました。
が、ファッション業界で働き、ブログを書き始め、情報収集の重要性が高まってきた時に「ミーハー」であることがいかに大事かを知ることになったのです。
やっぱりファッションや音楽に携わる人はミーハーであるべきです。
新しくて良いものへのアンテナは人の5倍高く立てて置くべきだと思います。
なぜ良いかとか流行ってる理由とか難しいことはいいから、今一番良いものをたくさん身体の中に入れておくと、いつかどこかで役に立つから。
— Sleepy Head_blog (@SleepyHead_blog) 2017年10月11日
今回は、なぜ「ミーハー」であるべきなのか、その理由をまとめていきます。
「ミーハー」=新しいもの好き
当たり前ですが「ミーハー」な人は、新しいもの・話題なものが大好きです。
そして、これも当然ですが、話題に上がる・世の中に新しく登場するものには、それ相応の理由が存在します。
例えば
・ファッションブランドのオーラリーが新しい路面店をオープン
・プロダクトデザイナーの深澤直人氏が展覧会を開催
・ニュージーランド出身のSSW(シンガーソングライター)あるFazerdazeが日本ツアー実施
など、どれもこれも(少なくとも僕の中では)「新しくて」「話題になっている」ファッション・デザイン・音楽関連のニュースです。
僕はこれらすべてを実際に見たり、体験したり、参加してきました。
なんでもかんでも、良いと思ったことは、自分の身体を通して、消化して、分析して、必要な情報のストックとして残しおくべきだからです。
良いもの・価値のあるもの、のストック作り
なぜ「自分の身体を通す」必要があるかというと、自分が「いいと感じた」物事のストック作りになるからです。
どこが良かったのか、何があなたの気分を良くしたのか、どこが美しいと感じたのか、ちょっとだけ分析的になり咀嚼した後のイメージや思考をストックしておくと、どこかで役に立つ出番がやってくるのです。
今更例に出すのも恥ずかしいですが、スティーブ・ジョブズはリーズ大学で学んだカリグラフィーが、後のMacのフォント作りに役立ったと言っていますよね。
Connecting the dots、点と点をつなげるように、あなたの中にストックされた知識や経験が繋がる瞬間があるわけです。
興味がなかったけど偶然良いものに出会える可能性だって広がります。
アマゾンキンドルが広まり、ネットで本が買える今こそリアル店舗の本屋さんが偶然の出会いを作り出してくれるように、食わず嫌いしないこと。
ミーハーであればセレンディピティーを生み出すたくさんの情報を仕入れることができますよね。
言い換えれば、インプットの量を増やすため、とも言えるかもしれません。
「好き」「良い」の判断基準を作るため
知識や経験が身体の中にストックされてくると、価値を判断する基準が作り上げられ始めます。
たくさん絵を見ることで、自分がどんな絵が好きなのかを知るように、ファッションや音楽、アートやデザイン、あらゆる分野に当てはめられますよね。
もちろん「好きなもの」「良いもの」と思うものをたくさん取り入れていくことになりますが、たまにはハズレだって引くこともあるでしょう。
でも、その選択が「ハズレ」だったということは、「良くないもの」を知れたということです。
だから、自分の関心があることは積極的に身体の中に入れて見ることをおすすめします。
ミーハーとなり、なんとなく感覚として持っている「新しいものへの抵抗」を捨てて、どんどんあなたにとって「良い」ものを知りましょう!
まとめ
このように
・新しいものを身体の中に入れるため
・「良いもの」「価値のあるもの」のストックを作るため
・価値を判断する基準を作るため
に、ミーハーとなり積極的に新しいものへ向かっていく姿勢が、ジョブズみたいに将来意外なところで繋がったりするかもしれないよね!ということが言いたいのです。
特にファッション業界や音楽、アート、デザインに関わるひとやブログだって当てはまることだと思います。
インプットしまくる、そのためにあえてミーハーになってみる、悪くない判断です。
ぜひ、皆さんミーハーになって新しいものをガツガツ捕まえていきましょう。
では。