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「アレックス・ターナーが”bad guy”を歌ったら」が想像以上にアレックス・ターナーだった

If Alex Turner wrote Bad Guy by Billie Eilish

 

Arctic Monkeys(アーティックモンキーズ)のフロントマンであるAlex Turner(アレックス・ターナー)が、Billie Eilish (ビリー・アイリッシュ)のスマッシュヒットソング”bad guy“を歌ったらどうなるか。アーティックモンキーズのカバーしているDaniel Fox氏がYouTubeチャンネルにアップした動画でチェックできる。

このカバーを聴く前までは全く想像できなかったのだけど、Daniel氏のカバーによって完璧に「アレックス・ターナーのものになってしまったな」と感銘を受けた。彼の歌声とアレンジがあまりにアレックス・ターナーなのだ。

深みがあり、セクシーな歌声はAM以降のアレックスのようだ。まるでAMをリリースした後、ドラムのマットと共にアコースティックセットで弾き語りのライブで歌っていた時のような雰囲気がある。哀愁漂うアコースティックギターと、シンプルだが曲の印象を決定づけるエレクトリックギターのリフは、アークティックモンキーズというよりも、アレックス・ターナーのソロプロジェクトで作る曲を思い出させる。

“I’m a bad guy…duh”の部分のアレンジも素晴らしい。どのようにアレックスぽく表現するかと思ったが、サビとして位置づけられたメインリフにシームレスになだれ込んでいく。あぁ確かにアレックス・ターナーならこう歌うだろう、と納得させられた。

Daniel Fox氏のアレックス・ターナーをカバーするシリーズは他にもアップロードされている。ぜひチェックしてみて欲しい。

参考 YouTubeDaniel Fox

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