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【10曲】ウィークリーグッドミュージック 20180924

ウィークリーグッドミュージック」では、毎週管理人Sleepyheadが最近聴いた音楽から「これはグッドミュージックだから紹介しなきゃ!」と感じた曲を紹介する。

本記事では先週1週間で聴いたグッドミュージック10曲をあなたに知ってもらいたい。

先週の記事はこちらから!

1 Jerry Paper “My God”

Jerry Paper – My God

 

アメリカ人アーティストLucas Nathan(ルーカス・ネイサン)のソロプロジェクトJerry Paperの”My God”。ジャンルレスでポップな音楽を作るスタイルが魅力だ。Ducktailsが好きな人はきっと気にいるであろう宅録系ストレスレスポップガイ、という印象。

2 Agar Agar Sorry About The Carpet

Agar Agar – Sorry About The Carpet (Clip officiel)

 

フランスのエレクトロデュオAgar Agar(アガー・アガー)“Sorry About The Carpet”

初期のThe XXを思わせるミニマルでエレクトリックな構成がいい。ボーカルのアンニュイな雰囲気もThe XXのギター・ボーカルであるロミーを思わせる。ぼんやりしたいときに聞きたいつかみどころのない雰囲気が気に入った。

3 Elohim “Hallucinating”

Elohim – Hallucinating

 

アメリカはロサンジェルスのDJ、Elohim(エロイム)。普段あんまり聴かないタイプのエレクトロなポップソングだけど、トランペットやバイオリンが曲の雰囲気をぐっと明るくする。

4 木村カエラ “BEAT”

Kaela BEAT with OT

 

木村カエラの”BEAT“はロックンロールでかっこいい。

最近奥田民生がYouTubeで「カンタンカンタビレ」という自身の楽曲を宅録でセルフカバーする動画が好きで良く観ている。そこでセルフカバーされた曲がBEATだったから、原曲をあためて聴いてみようと思ってたどり着いたのがこちらのライブ。

バックバンドは、ギター奥田民生、ドラムが元ミッシェルガンエレファントクハラカズキ、ベースはRIZEロザリオスなどで活躍した日本最強女性ベーシストの一人TOKIEだ。「なにこれ豪華すぎ!」と興奮してしまった。今と違った「ロックンロール」な木村カエラを見てみて。

5 サンフジンズ “さっさっサンフジンズ”

サンフジンズ 「さっさっサンフジンズ」MUSIC VIDEO

 

奥田民生つながりでもう一曲。

2015年ごろにカイ・ギョーイ(奥田民生)ジューイ・ラモーン(くるりの岸田繁)ケン・シューイ(元SAKEROCKの伊藤大地)の3ピースバンドであるサンフジンズ。歌詞は適当だけど、日本最強の3ピースバンドかもしれないってぐらいうますぎる。

6 Yuksen Buyers House “Slowdance”

Yüksen Buyers House – Slowdance (Official Video)

 

日本のドリームポップバンドYuksen Buyers House(ユクセン・バイヤーズ・ハウス)

エレクトロとバンドサウンドのバランスが絶妙で、爽快感のあるメロディーが気持ちいい。

PaellasYour Romanceあたりのバンドが好きな人にはピタッとハマるんじゃないかなと思う。

7 half•alive “still feel.”

half•alive – still feel. [VIDEO]

 

MVのダンスがクセになるhalf•aliveの”still feel.“がディスコを感じるグルーブがぐっとくる。

8 Desktop Error “น้ําค้าง(Nam Khang”)

น้ำค้าง (Official MV) / Desktop Error

 

タイのシューゲイザーバンドといえばDesktop Error。この曲は美しいメロデイーとコーラスワークの妙を感じる名曲だ。普段シューゲイザーというジャンルをそこまで聴かない僕でもすんなり聴ける。

9 Ducktails “New Dream”

Ducktails – New Dream

 

昨年、アルバムをリリースしたもののある事件をきっかけに来日ツアーが中止に。

リリースしたアルバムも廃盤になる自体になったことも記憶に新しい。以降、目立った活動を避けているDucktailsが今年5月ごろにひっそりと新譜をリリースしている。

事件は許されるものではないのだけど、彼が作る音楽が個人的に大好きなので音楽活動自体は今後も続けて欲しい思う。New Dreamは彼らしさが前面に出たインディーで穏やか、フラットな音楽だ。

10 坂本慎太郎 “できれば愛を”

Love If Possible (できれば愛を ~ Live In-Studio Performance, 7/12/2016) / 坂本慎太郎 (zelone records official)

 

やはりこの男は半端じゃない。ライブ映像の不穏さと不気味さ、不安定さがクセになる。ジャンルに当てはめられない確固たるスタイルがあるのが坂本慎太郎だ。久しぶりに、この「できれば愛を」のスタジオライブの映像を見たのだけど、どうしようもないぐらいの才能だなと思う。

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