やっとあのディスコガイが帰ってきた。アメリカ人アーティストRyan DeRobertis(ライアン・ディロバーティス)のソロプロジェクトであるSkylar Spence(スカイラースペンス)のEP”Carousel / Cry Wolf“が9月5日にリリースされる。
爽やかディスコチューン
前作のアルバム“Prom King”が2015年のリリースなので、約3年ぶりの“Skylar Spence”名義として新曲を発表した。実は“Ameria Airhorn”名義でディスコポップユニットであるThe Knocksと共作で何曲かリリースしていたのだけど。こっちはこっちでめちゃくちゃディスコしているので、追ってご紹介したい。
とにかく久々のSkylar Spenceとしてリリースされた”Carousel“は「夏のドライブにぴったりな爽やかなディスコ」という、一見「ディスコ?ドライブ?爽やか?矛盾してない?」と思える不思議な爽快感が魅力だ。
曲名になっている“Carousel” は「メリーゴーランド」の意味。
「忙しくって夏休みの予定を立てる暇なんてなかったけれど、何もやることがないことが悪いわけじゃない。さぁメリーゴーランドを楽しもう!サイコーやなぁ」
みたいなゆるーい歌詞を歌うスカイラースペンスが僕は好き。
ベースのオクターブ、ライトなギターのカッティングが「夏の爽快感」を演出している。エフェクトが効いたサビのコーラスも気持ちいい。しかもちゃんと踊れる、なんて素晴らしいサマーチューンだろうか。
まだ夏は終わらない、ぜひドライブで遠出するとき、自転車に乗って出かける時に聴くプレイリストに追加してはどうだろう。と、いうか絶対追加してください。
Skylar Spenceの記事はこちらにも!

“I Can’t Be Your Superman”は正真正銘のディスコチューン。ぜひSkylar Spenceの本領を思い知っていただきたい。