「2019年は毎週、ウィークリーベストトラック10曲をまとめたプレイリストを公開していく!」という目標を立てたので、1月2週目のベストを公開する。
いい新譜がたくさんリリースされた週だった。特にToro Y Moiとかね。是非ともチェックして欲しい。
1月のプレイリストはこちらから。
1月1週目【プレイリスト付き】Weekly Sleepyhead 週間ベスト10
1月2週目【プレイリスト付き】Weekly Sleepyhead 週間ベスト10
Meshell Ndegeocello (ミシェル・ンデゲオチェロ) “Atomic Dog 2017”
凄腕のベーシストであり、シンガーソングライターであり、マルチプレイヤーでもあるMeshell Ndegeocello(ミシェル・ンデゲオチェロ)の”Atomic Dog 2017”をチョイス。昨年ソニックマニアに出演した、Pファンクの総帥である大物ミュージシャンであるジョージクリントンの原曲をカバーしている。ファンクでありながら、浮遊感がありジャンルレスだ。
ぶっちゃけこんな素敵な音楽を選ぶことができるほど僕の音楽的アンテナがビンビン立っているわけじゃない。この曲はブロガーの炭酸さんに、僕をイメージした曲を選んでいただいた。
Sleepyhead(@SleepyHead_blog)さんへの選曲はMeshell Ndegeocello「Atomic Dog」。ジョージクリントン原曲をミシェルが再構築。
ファンクでドリーミー、ジャンルの境目なく没入感がある。このあたりがブログsleepyheadのイメージにもフィットするのではないかと。#DJ炭酸
https://t.co/rz1Wzg7dsN— 炭酸 (@north_b77) 2019年1月11日
誰かをイメージして、その人にピッタリ合う音楽を選ぶ。僕もやってみたいなぁ。
Plastic Picnic “Well Wasted”
アメリカはブルックリン出身のインディーバンド、Plastic Picnic(プラスチック・ピクニック)の新譜である”Well Wasted“が本当にいい。彼らの特徴である「青春を感じる疾走感やエモさ」はしっかり残しながら、前作よりもシンセサイザーの音にフォーカスした音楽に仕上がっている。パッションピットが好きな人にはグッとくるものがあると思う。
彼らの名曲”Nausea In Paradise”はこちらからチェック!
→駆け抜けるような青春感 Plastic Picnic”Nausea In Paradise”
James Blake “Assume Form”
多分ほとんどの音楽ファンは彼の新譜をずっと楽しみに待ち続けていたんじゃないだろうか。 James Blakeの”Assume Form“だ。アルバム自体のクオリティはもういうまでもなく素晴らしい。
もっと(いい意味で)陰鬱とした音楽だった気がするのだけど、今作は案外そうでもない。そこはかとなくポップさがある気がする。
Toro Y Moi “Law Of Universe”
僕が大好きなToro Y Moi(トロイモワ)のニューアルバム”Outer Peace“から“Law Of Universe“をチョイス。ディスコファンクと彼のポップさが見事に融合した傑作。そしてこの”Law Of Universe”はそのリズム感・グルーヴがたまらない。
詳しくはアルバムレビュー記事にまとめたのでぜひ読んでみてほしい。
The Drums “Body Chemistry”
やっぱ彼はすごい。ジョナサン・ピアースのソロプロジェクトと化したものの、引き続きドラムスらしい音を作り続ける彼の新譜”Body Chemistry”をご紹介。
彼の曲は複雑なところがない。至極シンプルなフレーズの積み重ねで曲ができているのに、全然退屈しない。むしろ聴くたびにちょっとハッピーな気持ちにさせてくれる「ライトさ」がある。”Body Chemistry“にも感じられる「彼らしさ」だ。
PAELLAS(パエリアズ) “orange”
安定のセンス。効果的なシンセサイザーとディープな歌声。日本のバンドの中でもかなり好きな方だ。
MVの画角が横長で、スマホで見られることの多い時代なのに攻めていて面白いなぁ。