こんにちは、Sleepy head(@SleepyHead_blog)です。
先日の記事でも紹介しましたが、最近バイリンガールのチカさんの動画をよく見ます。
カジュアルなフレーズを学べるし、生の英語に触れられるので勉強になるので非常にオススメです。(今更感ありますが)
そんなたくさん英語学習に関する動画をアップされている中、こちらの動画がとても参考になったのでシェアさせてください。
話すようになりたいのだけど、時間がない!
そもそも英語で話す機会がない!
アウトプットする方法がわからない!
このように英語学習に取り組んでいる人でアウトプットする方法に悩んでいる方に役立つ内容です。
日本にいてもアウトプットできる!
英語学習者向けの英字新聞であるThe Japan Times ST の高橋編集長に、英語のアウトプット方法についてのインタビュー動画です。
高橋さんはオーストラリアに1年留学したのみで、英語力をほぼ独力で伸ばしてきた人。日本にいながら英語学習をしたい人に対して役立つ勉強法を紹介されています。
今日起きたことを3つ英語で言ってみる
寝る前の時間に英語で今日あった出来事を英語で言ってみることをオススメしています。
自分の経験を英語で表現することでアウトプットしてみましょう、と言うことですね。
その日あった出来事について日記を書いてみて、それを声に出して読んでみる、というやり方が良いでしょう。
ポイントは「辞書を使って自分の知らないボキャブラリーを使って書く・話す」ことです。
そのまま独力で日記を書くと、どうしても自分の知っているボキャブラリーを使いがち。
例えば「昼寝するってなんていうんだっけ?」と思ったら辞書やネットで調べで使ってみましょう。これで新しい言い回しを1つ覚えられますよね。
毎日繰り返していると少しずつ新しいボキャブラリーを増やすことできます。
実際の会話でどんどん使ってアウトプットするとさらに勉強効率が良くなります!
英語記事のSummarizing(要約)
英語の勉強のために英字新聞や、BBCなどの英語のニュースを読んでいる方も多いのではないかと思います。
僕も以前は読むだけで終わっていたのですが、読んだ後にその記事を自分の言葉で要約することでアウトプットの機会を作ることが可能。
何も知らない状態から「トランプ政権の最近の動き」を英語で話したり書いたりするのは非常に難しいですよね。
しかし、実際に記事を読んだ後に自分の言葉でまとめることで、元記事に使われているフレーズを引用したりすることができます。
さらにボキャブラリーをまとめてオリジナル単語帳なんかを作れば記憶を定着させるためにも効率的に勉強できますよね。
Imaginary Girlfriend(妄想で彼女を作る)
これ人に言うと結構ヤバいやつだと思われますが、頭の中で彼女を作りその会話のやり取りを英語で行う、と言うものです。
要するに「あるシチュエーションの中に自分を置いて一人で英語で会話する」ことです。
このやり方だと英語のアウトプットを一人できますし、毎日シチュエーションを変えることで、それぞれのシチュエーションごとの「お決まりのフレーズ」を覚えることができますね。
例えば「電話でのやり取り」だと・・・
Hello, This is Ken from ABC company, May I speak to Mr, Ito?
ABCカンパニーのケンですが、伊藤さんはいらっしゃいますか?
Yes, I will transfer your call, but May I have have your name again?
はい、お繋ぎいたしますがもう一度お名前をおうかがいしてもよろしいですか?
Ken from ABC company.
ABCカンパニーのケンです。
みたいな感じ。海外の取引先からの電話を受ける場面は結構ありそうですよね。
妄想彼女を作るのも良いですが、他にも自分が実際に直面しそうなシチュエーションを思い描き、その場面で使えるフレーズを覚えるのも良いですね。
勉強する時間がないならお風呂でアウトプット
高橋さんは編集長で多忙。その中でどのように勉強時間を確保しているかと言うと「お風呂でアウトプット」しているとのこと。
これ、僕も前ブログに書いたのですがほんとに良いのでおすすめです。
お風呂に浸かっている間は・・・
・スマホやテレビなど、集中の妨げになるものを排除できる
・場所が切り替わることでお風呂に入ると英語のアウトプットモードに切り替えやすい
・誰もに邪魔されずに好きなだけ英語を話せる
など、英語を毎日少しでも勉強したい人にはもってこいな環境。
ぜひお風呂でリラックスしながら英語のアウトプットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
お風呂での英語学習についてはこちら
自分の周囲半径1メートルをアメリカにする
パソコンやスマホの設定を英語にしてみたり、読むニュースを英語にしてみたりなど、触れる文字情報や音声をできる限り英語にすることで、アメリカにいるような環境をつくることができます。
日本を代表する作家である村上春樹さんも英語を学ぶときには、英語しか読まないようにする、たとえ日本語での説明があったとしても全部英語で読むことを徹底されていたようです。
電車に乗るとアナウンスが流れますよね、「次は新宿、新宿。的な」
そのアナウンスですら日本語をすっ飛ばして英語の方を聴くようにすることで、耳を英語に慣れさせることができます。
これも毎日の積み重ねが後々効いてくるので、まずは自分にできるところから英語設定に切り替えてみましょう。
まとめ
このように日本にいながらでもできるアウトプットもたくさんあります。
僕のような海外経験がないけど英語を話せるようになりたい!と言う人も、諦めずに毎日コツコツ取り組めば、少しづつ英語が口から出てくるようになってきます。
ぜひ今日から少しでも、5分でもアウトプットをはじめてみてはいかがでしょうか。