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【Fashion】ファッション業界の僕がセンスを磨く方法を考えてみた

こんにちは、Sleepy head(@SleepyHead_blog)です。

 

本日は「ファッションセンスの磨き方」について。

 

つい先日

 

ファッションは人ぞれぞれ、主観に沿って楽しめばいいじゃない!」

 

といった趣旨のブロクを書いたりしましたが、とは言え洋服を楽しむ上で

ファッションセンスというものは嫌でもついてくるものです。

100人中90人が「あまりおしゃれじゃない」「ダサい」と思うような洋服の着方だと

まだまだファッションを楽しむ余地が広く残されている状態。

 

もちろん、本人がファッションなんてどうでもいいしおしゃれなる必要なんてない!

と感じているのであれば別にそれでいいのですが

たいていの人にとって、「ダサい」より「おしゃれ」な状態の方が好ましいのではないでしょうか。

 

ファッション業界に身をおく人間として、僕や周りの人間がどのように

「ファッションセンス」を磨いてきてたのか、その方法をまとめていきたいと思います。

 

 

そもそもファッションセンスってなに??

 

「ファッションセンス」ってそもそもなんなの?

という疑問って湧いてきませんか?フワッっと曖昧な言葉ですよね。

美的感覚や感性なんて言われたりますが

 

「ファッションセンス」とは

 

「ファッションの引き出しが多く、自分が着たいスタイルに沿って、自分に似合うぴったりな洋服を選び、それぞれを合わせることができる能力」

 

だと考えます。長くなってしまいましたが。

 

 

ファッションセンスがない状態とは

 

僕が定義するファッションセンスを元に、センス自体が欠けてしまっている状態ってどんな要素があるのだろう、と考えました。

 

  • スタイリングの引き出しが少ない
  • 自分のスタイルが確立されていない
  • 自分に似合うものがわからない
  • この3つがわからないまま洋服を選んでいる

 

という状態が、いわゆる「ファッションセンス」がない状態です。

一つずつ解説していきます。

 

 

スタイリングの引き出し=ストックの多さ

 

スタイリングの引き出しって言われてもピンとこないかもしれませんが

頭の中にどれだけたくさんの洋服に関するデータが入っているか、と言えます。

 

作家の村上春樹さんは自身の創作を語るとき、よく「抽斗」の例えを用います。

 

僕の記憶は抽斗のたくさんついたチェストに似ています。一五歳の少年について書こうと思うとき、僕はそのために必要な一つの抽斗を開けます。そうすると僕が神戸にいた時に目にした光景が、眼前にそのまま浮かび上がってきます

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです-村上春樹インタビュー集1997-2011-文春文庫-村上-春樹

 

センスのことを考えるとき、抽斗にどれだけたくさんのストックが収納されているのか、それがファッションセンスを引き上げる一つの戦略みたいなものです。

 

自分がかっこいい!と感じたスタイリングの総体が、ファッションセンスになると言えます。

 

 

自分のスタイルを確立する

 

「スタイル」とは、大雑把にいうと「モード」「ストリート」「パンク」など

ファッションのカテゴリーだと考えます。

 

これら自分が着たいスタイルと、自分に合うスタイルを理解して

それぞれを掛け合わせてオリジナルを作り上げていきます。

 

それぞれのカテゴリーには、生まれて着たバックグラウンドがあります。

 

パンクなら、セックスピストルズなどのようなTシャツにボロボロのジーンズ、ドクターマーチンのブーツ、のような組み合わせだったります。

 

ストリートファッションなら、ヒップホップやスケーターなどのカルチャーとの結びつきが強いですよね。(元々はファッションブランドが発信するスタイルとは関係のないところで生まれるファッションというニュアンスです)

 

3

 

なんとなくでも、それぞれのスタイルを理解して必要な要素を押さえておくことが重要です。

こんなパンクファッションに、スニーカーがナイキ、とかだと若干の違和感を感じたりします。(もちろん、理解した上でパンクとストリートを掛け合わせられる能力があれば問題ないのですが)

 

 

自分に似合うものを探す

 

これは非常に感覚的なものなので一概には言えないのですが

自分が一番「しっくりくる」洋服を探すことです。

 

「しっくりくる」ってなんやねん!!!

 

と、思われるかと思いますが、着ていて一番落ち着くということでしょうか。

自分の趣味がヒップホップなのに、ガチガチのモードな洋服を着ることまずないと思います。

 

その洋服を着ることでどういった印象を持たれたいのか、という意図と

実際着ている洋服の印象との間にギャップがないほど

自分に似合っているという状態に持っていけるのではないでしょうか。

 

ストックを増やしていろんなスタイルを理解して、似合う洋服を考えて、服を選ぶ!!!

 

時間がかかりますよね、これだと。笑

しかし、いろんな洋服に触れることがまず最初の一歩だと思います

僕は好きなバンドメンバーの真似をしてみたり、ある映画の俳優の洋服がかっこいいから真似してみる、など。

ストリートスナップもかじるように読みまくっていました。チョキチョキとか、TUNEや、ウェブでも。今だったらWEARだってありますもんね。

 

似合うかどうかは後々考えれば良いので、真似して着てみましょう。

 

 

まとめ 

 

いかがでしたでしょうか。

いろいろ言いましたが、最終的にはストックの多さがものを言うと考えています。

世の中に全く新しいものなんてほぼないので、自分の持っているストックの掛け合わせで、自分のファッションを身に纏えるようになるはずです。

 

こんな言葉だってあるぐらいですからね。

 

創造性とは、膨大な記憶の集合体だ。

 

誰かがどこかで言っていました、出典不明ですが・・・笑

 

ストックを貯めていく過程で様々なスタイルに触れるでしょうし

自分に似合うものだってだんだん理解できます。

 

なので、ストックを増やしながら、人の真似から始めてみましょう。

 

最後に再度村上春樹さんのインタビュー集から引用です。

 

小説を書くたびに、僕は自分の足を別の人間の靴に入れてみるのです。別の可能性の衣をまとってみるのです

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです-村上春樹インタビュー集1997-2011-文春文庫-村上-春樹

 

僕らもいろんなファッションの可能性に触れるためにも、他人が纏うファッションに袖を通してみましょう。

 

では。